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ギリシャには、サントリーニやミコノス以外にも魅力的な島がたくさんある。同じように、デルフィやメテオラ以外にも、すばらしい遺跡がたくさんある。島でオススメなのは、トルコに近いロードス島と、クレタ文明の栄えたエーゲ海最大の島クレタ島。ロードスの旧市街は城壁に囲まれ中世の雰囲気がそのまま残り、ビーチはこの上なく美しい。クレタには、ギリシャ神話に出てくる一度入ったら二度と出てくることのできない迷宮・クノッソス宮殿がある。島というには大きいが他にも美しいビーチや渓谷、ベネチア時代の街並みの残る街などのみどころがある。
ギリシャ旅行 オリンピア遺跡では実際に古代オリンピックでも使われた競技場で走ることができる。遺跡好きなら、いってみたいのがペロポネソス半島。古代ギリシャ文明の宝庫ともいえる数々の遺跡が残っている。半島の入り口にある紀元前7世紀頃栄えた古代都市コリントスの遺跡、紀元前13世紀ミケーネ文明の発祥の地であり、トロイ戦争の英雄アガメムノンが眠るミケーネ遺跡、医学の神アレクレピオス崇拝にはじまり古代劇のメッカとして有名なエピダウロス遺跡、紀元前6世紀頃アテネと覇権を競った都市国家であり、スパルタ教育の起源となる町、スパルタ遺跡、中世ビザンチン時代の廃墟と呼ばれる王宮と教会・修道院が残るミストラ遺跡、オリンピック発祥の地オリンピア。なかなかアクセスしにくい場所も多いが、時間が許す限りじっくり見てまわりたい、古代ギリシャの栄光を感じられる偉大な遺跡ばかりだ。
ギリシャ ロードス島は海の美しさもピカイチロードス
サントリーニかミコノスにもう1島、という人にぜひオススメしたいのがロードス島。アテネからは遠く、もうすぐ先はトルコというドデカニサ諸島の島であり、古代からヨーロッパと小アジアを結ぶ交通の要所として栄えた。現在は見られないが、世界7不思議のひとつである、港の入り口に立っていた20mを超す巨像があったのもこの島。ヨハネ騎士団が造った中世の街並みがそのまま残る旧市街は、そのまま世界さんに指定されていて、高い城壁で囲まれた石畳みの街は重厚な雰囲気がある。
ビーチも透明度が高くこの上なく美しい。新市街はリゾートホテルも多く、歓楽的な雰囲気があってにぎやか。古代都市でもあるリンドスには、アクロポリス遺跡やどこまでも青い海が広がり、ロードス・シティから足を伸ばしてみるのもおもしろい。
ギリシャ 神話に登場する迷宮・クノッソス宮殿クレタ
エーゲ海最大の島クレタは、ギリシャの南端に位置する東西に細長い島。クレタはギリシャ文明発祥の地で、人が住み始めたのが紀元前7000年頃、文明が起こったのが紀元前3000年頃といわれている。紀元前17世紀頃には、当時世界最高水準のミノア文明が花開き、クレタは栄華を誇った。ギリシャ神話に出てくる一度入ったら二度と出てこられない迷宮として有名なクノッソス宮殿もこの時期に建てられたもの。古くから、恵まれた地形と気候による農業が盛んで、現在はギリシャで最もお金持ちの島となっている。ギリシャで最も裕福な都市といわれるイラクリオンは、クレタ島の中心都市で、クノッソス宮殿もこの街が拠点。
他にも、ベネチアの影響を色濃く残す港町、ハニアとレシムノも美しい。ビーチリゾートや古代遺跡も島中に点在していて、トレッキングを楽しめるサマリア渓谷など見どころがいっぱいの島だ。
ギリシャ 洗練されたリゾート ナフプリオンペロポネソス半島
古代文明の故郷とよばれるペロポネソス半島には、青銅器時代から中世まで数多くの遺跡が残っている。半島の入り口にある紀元前7世紀頃栄えた古代都市の栄華を伝えるコリントス遺跡。紀元前13世紀頃、ミノア文明を引き継いで誕生したミケーネ文明の発祥の地であり、トロイ戦争の英雄アガメムノンが眠るミケーネ遺跡。医学の神アレクレピオス崇拝にはじまり、古代劇のメッカとして有名なエピダウロス遺跡。紀元前6世紀頃アテネと覇権を競った都市国家であり、スパルタ教育の起源となる町、スパルタ遺跡。中世ビザンチン時代の廃墟と呼ばれる王宮と教会・修道院が残るミストラ遺跡。オリンピック発祥の地で、現在もオリンピックの成果はここのヘラ神殿で採火されるオリンピア遺跡。有名な遺跡だけでもこれだけある。半島といっても山がちで、なかなかアクセルが大変なところも多く、ギリシャの偉大な田舎と形容されるのも納得なのだが、遺跡に興味のある人は足を運ぶ価値があるものばかり。遺跡以外で、個人的にオススメなのが美しい港町ナフプリオン。リゾート感たっぷりの居心地のよい街で、エピダウロスやミケーネの遺跡にも近い。
ギリシャ アテネ名物衛兵交代式アテネ
ギリシャの首都アテネは、古代ギリシャ時代から重要な都市国家として中心的な役割を担ってきた。紀元前7世紀に選挙制度や民主主義が生まれたのも、紀元前4~3世紀にソクラテス、プラトンなどの偉大な哲学者が活躍したのも、アテネだった。その後は、ローマ帝国やオスマン・トルコなどに2000年もの間占領されていたが、現在はかつても栄光を取り戻し、とても活気のある大都会だ。
そんなアテネには、たくさんの遺跡や博物館がある。アテネのシンボル、パルテノン神殿があるアクロポリス遺跡、ギリシャ各地の発掘品が展示されている考古学博物館、古代アゴラにローマンアゴラと、街の中に遺跡があるのか、遺跡の中に街があるのか分からないくらい、街中遺跡だらけ。さすがアテネとうなってしまうほど、歴史的に有名な遺跡のオンパレードだ。9世紀の街並みがそのまま残るプラカ地区、町の中心シンタグマ広場、見晴らしのよいリカヴィトスの丘など、遺跡以外の見どころも楽しい。2004年に開催されたオリンピックを経て、市内交通が便利になり英語表記が増え、街並みもより美しく整備されたこともあり、むしろ洗練された近代都市の印象を受けるかもしれない。
ギリシャ サントリーニ島イアの街サントリーニ
エーゲ海の島の中でも、いちばん人気が高く、いちばんギリシャの島らしい青と白のイメージにぴったりな島がサントリーニだろう。火山の噴火で今のような三日月型の島になったそう。サントリーニには3000年前にクレタ島からミノア文明がもたらされたとされるが、その後発展したキクラデス文明は火山の大噴火によって一瞬にして歴史から姿を消した。これが有名なアトランティス大陸の伝説だという説もある。黒っぽい岩がむき出しの断崖に、白い家が積もった雪のように立ち並ぶ姿は、太陽にきらきら輝いて青い海と美しいコントラストをつくりだしている。
サントリーニ島の北にあるイアの街は、夕陽の美しさで有名。ぜひ街がピンクに染まる様子を見にいこう。ミノア文明の跡とされるとても古く重要なアクロティリ遺跡や、火山島サントリーニ名物のブラックサンドビーチなど、数日いても飽きない島だ。かわいくて居心地のいいホテルも多いので、のんびり滞在するのがオススメ。
ギリシャ ミコノス島の丘の上に立つ風車ミコノス
白い街並みと美しいビーチで人気のミコノス島。こちらもサントリーニ同様、エーゲ海を代表する島だ。白い街並みに、鮮やかな花が映え、丘の上には風車が並び、海岸沿いをぶらぶら散歩する人、カフェでのんびりコーヒーやビールを飲む人、シーズン中は観光客でいっぱいで夜中を過ぎてもにぎやかな街なのに、どこかのんびりした雰囲気があるのが魅力。ミコノス島にはビーチも多く、有名なヌーディストビーチから、こぢんまりと静かなビーチまでいろいろあるのでお気に入りを見つけてみよう。
また、ミコノス島には遺跡はないが、船ですぐのところに、太陽の神アポロンが生まれたとされるデロス島がある。デロス島は島全体が世界遺産の遺跡で、宿泊施設などはまったくない。見応えのある立派な遺跡なので、興味ある人はぜひいってみよう。がんばってキントス山頂まで登れば、デロス島の海岸線が360度見渡せ、美しいエーゲ海のブルーを堪能できる。
ギリシャ 山の斜面に建つデルフィ遺跡の古城劇場からの眺めデルフィ
古代ギリシアの宗教の中心地だったデルフィ。奥まった山の中の切り立った急斜面に建てられた神殿や古代劇場は、今見ても聖域とされるにふさわしい神々しい雰囲気が感じられる。古代ギリシャにおいてデルポイは世界のへそ(中心)と信じられ、アポロンの神託が行われており、各都市国家の政策決定にも影響を与えていた。古代遺跡に興味を持ってギリシャへ来たなら、ぜひ世界遺産のデルフィ遺跡へいってほしい。眼下にはオリーブ畑が広がり眺めも抜群だ。
ギリシャ メテオラにある岩の上に建つ修道院メテオラ
ギリシャ語で「宙に浮く」という意味のメテオラ。その名の通り、岩の塔の上にある修道院群はまるで空に浮かんでいるかのよう。なぜこんな奇岩ができたのか、なぜこんな辺鄙で不便な地にいくつも修道院を建てたのか、不思議に思わすにはいられない景観が広がっている。
もともと9世紀頃のキリスト教弾圧がひどくなった時代、「もっと神に近づいたい」との思いから、俗世界との交わりを断ち祈りに没頭できるこの地に修道院を建てたのがはじまりといわれている。現在のような修道院群が完成したのは14世紀頃。現在も、各修道院では修道士たちが厳しい戒律のもと敬虔な共同生活を営んでいる。修道院の内部はビザンチン様式の美しいイコン(宗教画)が見られ、写本や宝物が展示されている博物館、展望台などもある。絵はがきやイコンやクロスを使った小物などお土産もかわいい。もちろんここも世界遺産。
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